僕は外国語学部に通う大学4回生です。2回生の頃、10ヶ月間アメリカへ留学していたこともあり、今では日常会話レベル程度なら難なく英語を話せます。そんな僕が、英語を話す上での大切なことを紹介したいと思います。
それは、「伝えようとする意志こそすべて」ということです。この文章を読まれている方は、おそらく日本語をそつなく使いコミュニケーションを図っていることでしょう。しかし、自分の言いたいことを完璧な文法で相手にしっかりと伝えられていますか?僕が思うに、100%YESと答えられる人は少ないことでしょう。母語である日本語ですらそうなのです。英語の場合も同じことです。完璧を求める必要はありません。もちろん、整った文法に越したことはありませんが、重要なのは、「何を伝えたいか。どうすれば伝わるか。それらを考え、意志を持ってしっかりと伝えようとする」ことです。一つの単語を言っただけで通じることもあれば、長々と完璧な英語を言っても伝わらないこともあります。その差は伝えようとする意志であり、その点では母語も英語も同じ。そう考えれば、英語という言語に対して少しは壁がなくなるのではないでしょうか。
僕自身、完璧な文法で日常会話を喋るなんて到底できてないはずです。ですが、笑いを交えた楽しい会話は成り立っています。みなさんも、英語をもっと楽しんでみてください。